• ひらがな日本美術史7 橋本治
     ひらがな日本美術史7 橋本治著を読み終えたところで、福島から聖火ランナーがスタートした。最終章は亀倉雄策の1964年東京オリンピックのポスターが取り上げられていて、巡り合わせの不思議さを感じます。 橋本治と私の共通点は美術のルーツが漫画である事がわかり、成る程と合点がいく。漫画のルーツは伴大納言絵巻と信貴山絵巻の絵巻物のストーリー性に着目したところが流石である。 私なりに、未来の日本美術史への指針が見...
  • 弥生的ではないもの
     橋本治によると弥生的なものは、日本的であり、縄文は日本的でないと総括してます。  曽我蕭白は下手な画家で縄文的画家だと言い切る。歌川国吉は上手で安藤広重は下手だけど、自分なりの人物、風景を作り上げた。 目から鱗の日本美術史です。1から6までと思っていたら7までありました。 いよいよ7になりますがどんな橋本治美術論を展開するのか楽しみですね。 ...
  • 似ている肖像画
     橋本治 「ひらがな日本美術史2」 ポルノ絵巻あり、地獄絵巻、平治物語絵巻ありで、今まで60数年生きてきたが、こんな作品があったことに驚きもし、呆れもしました。 藤原定家の書は下手だといいきり、だが真似するのは難しいと。彼は歌人であり、そのこと(ブランド)により書も与え千金になった。 橋本治が見た日本美術史であり、自分が見た日本美術史観を構築が大事だと気づかされる。 上記のコピペは藤原豪信筆「花園天...
  • ひらがな日本美術史 橋本治
    康慶作 運慶作    肖像彫刻の傑作無箸、世親像 絵本徒然草で知った橋本治の美術史の本です。日本美術史の前にひらがなとタイトルをつけたのはどういうわけか。優しくわかりやすいとの意味だろうか。1から6まであり、まずは1から。日本美術史を独自の視点で捉えていて、なるほどなぁと合点がいく。 運慶はバロックであり、日本では唯一無二の彫刻家であるとみるのは説得力がある。 歩いても歩いても、まだ立ち至ることがで...